レッドブルKTMファクトリーレーシングのトビー・プライスは、エンプティクォーターでのステージとなったステージ12で3位に入り、総合順位で首位を奪還した。マラソンステージの第2レグを問題なく完走したトビー・プライスは、ステージ12の185kmのスペシャルステージを2時間弱で走破。
これで総合順位は2位のスカイラー・ハウズと約30秒の差となり、僅差でステージ13に向かい、最終日のステージ14でダカールで3度目の総合優勝を狙うことになる。[adchord]
トビー・プライス(ステージ12 3位/総合首位)
「マラソンステージはうまく走行できました。正直言って昨日はあまりよく眠れませんでしたが、砂丘では全力を尽くして走行しました。今日は完走時点では結果がわからなかったんですが、総合で首位に返り咲いたようですね。本当に接戦になっていますから、小さな問題でも優勝を逃す可能性があります。残り2日間プッシュし続け、同時に楽しみたいですね。」
(Photo courtesy of KTM)