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ヤマハ ラズガットリオグルがヘレステストでラップレコードに迫る FIM スーパーバイク世界選手権(SBK) 2023

ヤマハはオフィシャルチームとGRTヤマハが今回のヘレステストに参加。トプラック・ラズガットリオグルが2日間のテストで総合トップタイムを記録した。チームメイトのロカテリは2日目にタイムを改善して7位となった。この後はポルトガルで2日間のテストが月末から始まり、オーストラリアのフィリップアイランドに向かい開幕戦に挑む。なお、ポルトガルではヤマハ・モトックスレーシング・チームとブラッドリー・レイが合流する。[adchord]

トプラック・ラズガットリオグル 総合1位/1’38.269

「今朝は大きな転倒がありましたがラッキーなことに無事でした。左足が少し痛む程度で回復してきています。R1は加速とグリップが改善しています。今日はラップレコードである37秒台に挑みましたが残念でしたね。今日は予選タイヤも使用して38秒2でした。ポルトガルではセットアップを続けることになります。全体的に悪くありませんが作業は止めません。すべてを改善する作業を続けていきます。チームのおかげでバイクのレベルが改善しています。」

アンドレア・ロカテリ 総合7位/1’39.280

「2日間ポジティブな内容でした。ドライでテスト出来たことが大きいですね。前回は雨で3日間のテストだったわけですから。ドライでR1に対して自信を取り戻すことが出来ました。新しいパーツと共に2023年の方向性が見えたと思います。昨日と比較すると多くの面で改善をしていてポルトガルに向けてもポジティブです。プッシュしてフロントの選手に接近もしています。」


「ただ今回はソフトタイヤ、Qタイヤをほぼ使っていません。今回はバイクの全体的な面に集中してグリップを発揮するにはと考えていました。車体自体のグリップの良さがレースにおいて重要になりますからね。今回は転倒、ミスもなく良いテストでした。バイクのフィーリングはいいですし、来週も作業を続けることが出来るでしょう。」

(Photo courtesy of yamaha)

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