FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ポルトガルテスト 2日目もアルヴァロ・バウティスタがトップタイムを記録

FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)はポルトガルで開幕前の最後のテストを終えた。テストは1月31日、2月1日の2日間で行われ、各ライダーは1分38秒台近いラップタイムを記録。トップタイムはディフェンディングチャンピオンのアルヴァロ・バウティスタで、2位に0.009秒差でジョナサン・レイとなった。3位はマイケル・ルーベン・リナルディ、4位トプラック・ラズガットリオグルとなり、2022年にジョナサン・レイが打ち立てたラップレコードをこの4名が下回る結果となった。[adchord]

アルヴァロ・バウティスタはこの日は2023年型バイクのコーナー出口での安定性を確認する作業を行っており、高速タイムを記録したものの、あくまでテストのタイムだと慎重な見方をしている。なお新型では最大バンク時のグリップも改善しているようだ。

ジョナサン・レイは昨年のタイムとの比較は難しいとしながら、予選タイヤで昨年に記録した1分39秒6を、今回はレースソリューションで破っている。なお、作業内容としてはSHOWAからの新しいサスペンション等のテストを行っていたようだ。ヤマハはコーナーからの立ち上がりを改善すべく、リア周りに重点をおいてテストを行っていた。

(Photo courtesy of Ducati)

knbn

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