今回のテストではプレシーズンの中上では最もフィーリングが改善したと語るマルク・マルケスだが、ホンダは全車的にDucatiから離されている状況だ。まずは開幕戦に向けて今あるパッケージをまとめて、現時点で可能な限り最高の状態に仕上げることが重要とのこと。[adchord]

まずは開幕戦に向けて仕上げることが重要

マルク・マルケス

「今日はプレシーズンの中でベストなフィーリングでした。ライディングもスムーズでしたし、スプリントレースの練習も行っています。リズムは悪くありませんが、優勝争いは難しいでしょう。今日もシャーシに関して快適に走行出来る内容を探しており、その後はセットアップ改善のための走り込んでいます。改善をしたければラップを重ねるしかありませんが、開幕戦はすぐそこですから、まずは開幕戦に挑む準備が必要です。」

「レースペースについてはトップから離されてはいないものの接近もしていません。フィーリング自体はポジティブでしたから、今はこのパッケージで考えられる最高の状態に仕上げていきたいと思います。」

「ジョアン・ミルも自分と感じていることは同じで、2人の意見が揃っているのでプロジェクトの進行にとってはプラスでしょう。楽観的にはいたいと思っていますが、14位という位置を考えるとあまり楽観的にもいられないです。トップから離されていると言えるでしょうね。」

(Photo courtesy of michelin)