中上 貴晶はウォームアップ走行時点で戦闘力があったものの、決勝ではスクリーンの視界に問題を抱えてのレースとなった。ファビオ・クアルタラロとの接触については、あくまでもレーシングアクシデントであり、ファビオ・クアルタラロが言うようなクレイジーなライディングだとは思わないと語る。

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オースティンでは改善していきたい

中上 貴晶

「スクリーン視界に問題があったので、フェアリングの外側に顔を出してライディングする必要があったんです。予想外でしたしチャレンジングでタフなレースでした。グリップに問題はなかったものの自由に走ることが出来ませんでした。ウォームアップ時点で良い走りが出来ていたので、もう少し良い結果を期待していました。オースティンでは改善していきたいと思います。」

「ファビオ・クアルタラロとの接触はアグレッシブに見えるかもしれません。確かに少しエイペックスを逃してしまったもののクレイジーなライディングだとは思いません。接触はありましたがこれもレースの一部です。ミスはしていませんし、彼も転倒していません。彼がポジションを落としたことは申し訳ないと思いますけどね。」

(Photo courtesy of LCR Honda)