腕上がりに苦戦
一方、アコスタはレース序盤でビンダーに追随する走りを見せたが、タイヤ温度の調整に苦労し一時順位を落とす。それでも終盤にかけて巻き返しを見せ、9位でフィニッシュ。レース中には腕上がり(アームポンプ)にも悩まされながら、今シーズン初のサンデーGPポイントを獲得した。

ペドロ・アコスタ
「バイクのフィーリングは良かったですが、セッションごとの違いの理由を理解する必要があります。レースではフロントの高圧が影響していて、それをコントロールしてからは前に進むことができました。ビンダーに追いつきかけましたが、腕上がりが出てコーナーでの動きが厳しくなりました。MotoGPで腕上がりになったのは初めてですが、大きな問題ではないと思います。」
※小椋 藍の失格により8位に繰り上げ
(Photo courtesy of KTM)