マルク・マルケスは土曜日のスプリントレースには出場したものの、日曜日の決勝レースでは肋骨の痛みが激しく寝ることも出来ず、さらに骨折箇所がずれてきたこともあって出走を断念した。キャリアにおいては最も厳しい時期であると語り、夏休み開けの後半戦には万全の状態で挑みたいと語る。
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フィジカル、メンタルを回復させて後半戦に挑みたい
マルク・マルケス
「オランダGPのレースウィークでは苦戦を続けていましたが、なんとかバイクに乗ることは出来ていました。ザクセンリンクの転倒のダメージは大きくて体中にダメージを負った状態でした。レース前日の土曜は肋骨が痛くて寝ることも出来ませんでしたし、朝起きてすぐにメディカルセンターに行ったところ、レースには出場出来ないと言われました。」
「肋骨の状態を確認したところ折れた箇所が少しずれていることもあってレースには出場しないことを決定しました。これから夏休みですから、フィジカル面、メンタル面をしっかりと回復させて後半戦に挑みます。」
「ホンダは今非常に厳しい状況ですし作業を続ける必要があると思います。再び自信を感じたいと思います。今はレーシングキャリアにおいては最も厳しい時期だと思いますが、逆に個人的な部分では充実もしています。チーム、家族も応援してくれていますしね。」
(Photo courtesy of michelin)