マルク・マルケスはミサノテストの中で、2024年にどのような形でMotoGPに参戦するのかを、インドGPから日本GPの付近で明らかにすると語った。マルク・マルケスによると、彼には3つのプランがあり、彼の近くの1人、2人の人間しか詳細な事は知らないという。

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今回のバイクがベースだとすると、ライバルとは離されている

マルク・マルケス

「2024年型のRC213Vはライディングスタイルは極めて違うものの、結局のところ問題は同じでした。引き続き改善作業が必要でしょう。常により良いものを期待してしまうわけですが、これが2024年型のベースだとすると、ライバルから離されていますね。作業を継続し、多くの変更が必要です。」

「新しいエンジニアもいますし、彼らはこのプロジェクトについてずっと作業をしてきたわけではありません。この先に彼らが改善してくれるか見ていきたいと思います。確かF1の世界からやってきたエンジニアがいるはずで、自分達は今回のテストで新しいエアロダイナミクスを試しています。」

「来年については3つのオプションがあります。それぞれに非常に明確で、その1つずつに実現するために必要なことがわかっています。しかし将来に向けて時間はありませんし、デッドラインがあります。将来についてはインド、日本戦のあたりで決めたいと思っています。」

(Photo courtesy of michelin)