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FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ヘレス戦 レース2 ジョナサン・レイ「チームや自分が思う終わり方じゃなかった」

カワサキで迎えた最終戦の最終レース。ジョナサン・レイは明らかに優勝を目指した素晴らしい走りっでトップを快走していた。しかし5周目に単独で転倒。バイクに再びまたがり走り出したジョナサン・レイは最終的に17位で完走。これで彼の2023年のシーズンは、カワサキで走った時代は終わりを告げた。

バイクのフィーリングが良すぎた

ジョナサン・レイ

「ほろ苦い最終日でした。感情を感じることなく、ただバイクと一体になってライディングをしていました。クルーチーフのリバが大きな変更を加えてくれて、5月にここでテストした時のような感じで、良い感触でした。」

「週末中、グリップは低く、前回のラウンドからローリングセットアップを持ち越してきていました。チーフメカニックのウリにも、「このレースは俺たちのためのものだ」と言っていたんです。フロントに出たとき、この感触はいいと思ったものの、感触が良すぎました。」

「バイクのセットアップがかなり違って、マージンも違ったから、ターン2で攻めすぎてしまったんです。バイクがコーナーに入るときに不安定になって、フロントブレーキを緩めてコーナーを大回りする代わりに、リーンアングルを深めてコーナーを決めようとして転倒してしまいました。」

「チームや自分が望む終わり方ではありませんでした。ちゃんとした形でフィニッシュしたかったんだ。でも、戦わずにはいられませんでした。」

「転倒で右のハンドルバーはかなり前に曲がっており、右のフットペグが約15mmしか残っていなかったので、とにかくレースを終えたいと思っていました。クラッシュした後の2回目か3回目のラップタイムを見たとき、1分41秒を出していて、これは土曜日のレース1よりも速かったんです。」

「ポイントを取れるかもしれないと思って、ただ走り続けました。今日は全体的に変な感じがします。パフォーマンスや結果からじゃなく、ただ素晴らしいチームを去るんだという、そんな気持ちなんです。」

(Photo courtesy of kawasaki)

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