145ポイントを獲得しているクアルタラロは、チャンピオンシップ順位で9位となり、今週末も攻撃的な走りを見せようと意気込んでいる。セパン・サーキットで5回レースを行った中でファビオ・ディ・ジャンアントニオはトップ7を逃したことがない。2016年と2018年には表彰台に近づき、4位と5位を獲得しており、2022年はFP4でのクラッシュで手を負傷しながらも、マレーシアの地で初めての表彰台を獲得し3位になった。

今年最後の3戦も重要

ファビオ・クアルタラロ

「セパンは、来年に向けてどこを改善できるかをより深く理解するのに特に適したサーキットです。来年はすぐそこまで来ていますから、考えて行く必要があるんです。もちろん、今年最後の3戦も非常に重要で、いつものように可能な限り最高の結果を出すことに集中しますが、同時に2024年に向けてできるだけ準備を進めなければなりません。」

「全体的には、物事がうまく進んでいるのでかなり満足しています。通常シーズンの終わりに苦労するんですが、今年はうまくやっているので、その流れを維持したいですね。」

(Photo courtesy of michelin)