ホルヘ・マルティンは優勝出来ると考えていたと振り返る。しかしアグレッシブに優勝を求めるアレックス・マルケスとバトルする中で、ミスをしてチャンピオンシップ争いにダメージが加わることを避けた形だ。残り3戦でのミスは致命的となるが、ミスを警戒しつつもどこまで攻めていくかは大きなファクターになるだろう。

途中まで優勝出来ると思っていた

ホルヘ・マルティン

「アレックス・マルケスを抜いた時はそのまま優勝出来ると思っていました。あの時点フランチェスコ・バニャイアよりも良いペースでしたからね。ただアレックス・マルケスは非常にアグレッシブでフロントを常に狙いにくる走りでした。今日はその中で2位を獲得することが重要になりました。」

「アレックス・マルケスとレース終盤に戦う中で、とにかくミスをしたくなかったんです。明日もアレックスはアグレッシブに攻めてくるでしょうね。プレッシャーを感じることもありますが、今年成し遂げてきたことをしっかりと振り返ることが重要です。チャンピオンシップで2位であったとしてもしっかり誇りに思うべきです。明日は更にスピードを発揮出来ると思っています。」

(Photo courtesy of michelin)