スプリントレースで結果を出せると思っていなかったため、自分自身のスピードに驚いたと語るアレックス・マルケス。タイトル争いをする2人相手にもひるまずに、適切なタイミングでアタック、後半は自分のペースで走りきったレースとなった。決勝レースでも優勝争いに絡むことが出来るか。
ナチュラルなライディングが出来ていた
アレックス・マルケス
「今日はすべてがスムーズで良いライディングが出来ていました。すべてが上手く噛み合っていたと思います。簡単ではありませんでしたけど、ナチュラルなライディングが出来ました。自分にとってナチュラルなスタイルで走行することが出来ていたと思います。ここまでスプリントで良いレースが出来るとは思っていなくて、決勝レースであれば結果を残せると思っていたんです。10周で結果を出せるとは思っていなかったので、ラストラップのギャップを見た時は驚きました。完璧なタイミングで仕掛けることが出来ましたし、今日のレースは完璧でしたね。」
「今日は良いレースが出来る確信があったので、グリッドで集中して良いスタートをして1周目に集中しました。こういう形でしっかりとイメージを持っていると良い走りが出来ますね。タイトル争いの2人を抜くことは簡単ではありませんでしたけど、ペッコを抜いて前にいくことが出来ましたね。今日はまだ土曜ですから明日に向けて集中を失わずに挑むことが重要です。今回はまだスプリント優勝ですから、ロングレースでも優勝を狙っていきたいですね。」
（Photo courtesy of michelin）