現チャンピオンのバニャイアは、フリープラクティスセッションで7位につけた後、午後のプラクティスセッションのほとんどでトップ10に近い位置をキープ。残り10分でトップ5に返り咲き、最終アタックでは、最初の3セクターで最速タイムを出し、トップから0.133秒差のタイムで4位フィニッシュした。

改善のための時間とデータはある

フランチェスコ・バニャイア

「今日は良い仕事をして、ユーズドタイヤでのフィーリングを改善できたので満足しています。ライバルのバイクとは少し差がありますが、状況を改善するための時間とデータがあります。今年のバイクはブレーキングでは良くなっていますが、グリップに関しては特にこのサーキットでは少し失っています。それでも、明日のための解決策を見つけることが出来るでしょう。タイムアタックには満足しており、最良のラップではありませんでしたが、最終的なラップタイムは非常に良かったです。スプリントレースで競争力を持つために引き続き作業を続けます。」

(Photo courtesy of michelin)