スプリント、決勝としっかりとポイントを獲得したホルヘ・マルティン。引き続きチャンピオンシップにおいては、フランチェスコ・バニャイア、マルク・マルケスと引き連れて首位となっている。それぞれの強みは違うとしながらも、戦闘力のある走りがファクトリーシートにつながることを願うとしている。

ソフトを使っていたらここにいなかったかも

ホルヘ・マルティン

「昨日からしっかりと改善ができているので嬉しく思っています。 スタートはあまり良くありませんでしたが、ターン1で外側から走行することで良い位置を獲得することができました。ペドロと少し飛ばしすぎたせいかタイヤを温存することが十分ではありませんでした。ペッコに抜かれた後はすぐについていこうとしたんですが、タイヤが残っていませんでした。弱点を改善出来ているので良い流れにあると思います。自分にとってはソフトは難しい選択だったでしょうし、ソフトを使用していたらここにいなかったかもしれません。」

「スピードのあるライダー同士が同じブランドにいることは面白いですよね。ペッコはブレーキング、マルクはコーナーエントリー、自分は立ち上がりが得意ですが、互いに学ぶことが出来るので非常に素晴らしいことだと思います。現状良い仕事が出来ていると思いますからファクトリーシートに近づいていると思いたいですね。」

(Photo courtesy of michelin)