マーべリック・ビニャーレスはスタートから序盤にいくつかポジションを失い、トラフィックに飲み込まれる結果となった。その中でDucati相手に苦戦、フランコ・モルビデッリ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオを超えることが出来ず、8位でレースを終えている。ムジェロのようなロングストレートがあるトラックでは、コーナーでDucatiを追い回しても、直線で離されてしまう展開になってしまうが、これが今後も引き続き残る課題となるだろう。

ミディアムリアはベストは選択だった
マーべリック・ビニャーレス
「ミディアムのリアタイヤはベストな選択でした。実際、中盤までは良いペースを維持できましたが、それでも十分ではありませんでした。前のライダーとの差を縮めようとしましたが、追い抜くことはできず、タイヤがオーバーヒートしてしまいました。それでも、テストに向けた重要なデータを収集できましたね。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。