順著な作業を確認

フランチェスコ・バニャイアは、マルク・マルケスのデータを参考にしたいと語るも、現状に落ち着きを見せている。午後のセッションでフロントの感触が改善されたものの、セクター2とセクター4にはさらなる調整が必要と語る。午前中のセッションで苦戦したものの、方向転換が功を奏し、ユーズドのミディアムタイヤで大幅なタイム短縮を達成。最終ラップではイエローフラッグの影響を受けながらも、6位でフィニッシュし、Q2進出を決めた。

フランチェスコ・バニャイア

「確かにマルクのデータも見ていく必要がありますが、現時点では落ち着いています。午後にフロントの感触が改善しています。セクター2、セクター4では改善が必要ですけどね。明日に向けて改善を進めていくことが出来ると思っています。」

「午前のセッションをほぼ失ってしまった後、正しい方向性を見つけるのに苦労しました。選んだ方向が間違っていたので、反対の方向に進むことになりました。しかし、最後の走行ではユーズドのミディアムタイヤで大きな前進を遂げることができ、0.7秒もタイムを縮めました。」

「ソフトタイヤを装着したときは、グリップが予想以上に高かったです。最終ラップの最後のセクターではイエローフラッグの影響で少しタイムを失いましたが、それでも6位でフィニッシュすることができました。振り返ってみれば、結局はポジティブな一日でしたね。」