明日は良い結果を期待した
バニャイアのレースはスタート直後から厳しい展開になった。前夜の雨で理想ライン外のストレートがまだ濡れており、グリッド3番手からのスタートで別のラインを取らざるを得なかった。オープニングラップでは4位まで改善した。しかし、フロントタイヤのフィーリングが合わずチェッカーフラッグまで守勢に回る展開となった。

フランチェスコ・バニャイア
「昨日の問題が今日も再発してしまい、チームとしてもどうすることもできませんでした。こういうこともありますし、これが最後でないことを祈ります。スタートは厳しく、昨夜の雨で路面状況が理想的ではなかったので、あまり差をつけられずに済みましたが、ターン5に差し掛かったとき、すぐに何かがうまくいっていないと感じました。その後、状況は悪化するばかりでした。コーナーの進入と中間で苦戦し、ラップタイムも遅くなってしまいました。現実的には、マルティンと競り合うことができたはずですが、マルクは3つのセクターでライバル全員に対して違いを生み出しているようです。明日のために何をすべきかを考え、良い結果を期待したいと思います。」
(Photo courtesy of Ducati)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。