リアグリップが足りない

モンスターエナジー・ヤマハMotoGPのファビオ・クアルタラロは、日本GPのプラクティスで健闘するも、Q2進出を逃し、14位でセッションを終えた。クアルタラロは午前のFP1で17位に終わり、午後のセッションで巻き返す必要があった。ファビオはセッション序盤から積極的に攻め、5周目に1分44秒930を記録し、一時は7位に浮上。しかし、セッション終盤のタイムアタックが決定的となり、全力を尽くしたものの、最終的に24周中の22周目で1分44秒401を記録し、14位、トップから0.965秒遅れでフィニッシュした。

ファビオ・クアルタラロ

「今日は苦戦しました。このトラックはヤマハのバイクの性能に影響を与えているようです。トラックのグリップが良ければそれほど悪くないですが、グリップが低いとポールポジションのタイムに大きく遅れてしまいます。リアのグリップが足りず、それが難しさを生んでいます。」

(Photo courtesy of michelin)