スプリントでのミスを悔やむ

ペドロ・アコスタは、スプリントレースでの転倒について「ターン6でワイドになり、続くターン7でもさらにラインを外してしまった」と、自らのミスを認めた。ポールポジションを獲得した後に転倒するのが「伝統になりつつある」とジョークを交えつつも、今回の失敗を悔やんだ。トップライダーに接近している今シーズン、作業を続けることが重要だと前向きな姿勢を示した。

ペドロ・アコスタ

「ターン6でワイドになり、ターン7でよりワイドになってしまったのがミスでしたね。あらゆるクラスでポールポジションを獲得した後は、レースで転倒するのが伝統になりつつあります。明日はポールポジションでの2回目のスタートですから、通常良い結果が得られるので期待しています。」

「愚かなミスをしてしまったんですが、飛ばしていたわけではありません。今日は完全に自分のミスですから、KTMグループの皆さんに申し訳なく思っています。いずれにしても今シーズンはトップライダーに接近しています。こういう結果は受け入れがたいですが、作業を続けていきます。」

「ポールポジションを始めて獲得出来たことは嬉しいですが、何よりも優勝をしたかったですね。明日はミディアムリアになると思いますが、自分を含めてミディアムで多くの走行をしたライダーがいない状況ですから、どうなるか現時点ではわかりませんね。」

(Photo courtesy of GASGAS)