最後の10周には満足

クアルタラロは19位で予選を終えたが、ペドロ・アコスタの欠場により18位からスタート。序盤から勢いを見せ、すぐに9位まで浮上した。1周目を10位で終えたものの、13周目と14周目にはジャック・ミラーとヨハン・ザルコにも前を譲ることとなった。しかし終盤にザルコ、ミラー、フェルナンデスをオーバーテイクし、自己ベストを刻みながら9位を守り切り、トップから18.757秒差でチェッカーフラッグを受けた。

ファビオ・クアルタラロ

「スタートはとても良かったけれど、レースの前半は厳しかったです。ハイサイドになりそうな場面もあって、前のライダーたちのペースについていくことができませんでした。レースの後半は本当に良くて、特に最後の10周は満足しています。このレースから学べることがいくつかあると思います。」

(Photo courtesy of yamaha)