堅実なレース運びでP7確保

クアルタラロはP10からスタートし、オープニングラップで7位に浮上。その後、ブラッド・ビンダーとペドロ・アコスタが競り合う間にギャップを広げ、前を走るジャック・ミラーを追いかけた。ミラーが残り7周で転倒したことで6位に浮上。しかし、後方から追い上げてきたアコスタとのバトルの末、ポジションを譲る形となり7位でフィニッシュした。トップとの差は13.437秒だった。

ファビオ・クアルタラロ

「今日のレースでは全力を尽くしました。あと1つ順位を上げることもできたかもしれませんが、フロントタイヤの温度管理に少し苦戦しました。明日はもっと良い走りができるか見てみますが、ロングレースなのでタイヤの持ちが課題になりそうです。もし温度管理を改善できれば、もう少しトップに近づけると思います。」

(Photo courtesy of yamaha)