明日は今日をベースにしていく

ジョアン・ミルはスプリントで前日の試行錯誤から立て直しを図り、従来のセットアップに戻すことでレースペースを向上させた。予選では微差でQ2進出を逃したが、レースではクリアなトラックを得た場面で1分31秒前半のペースを刻み、自身とホンダの競争力をアピール。明日はこのセットアップを基に上位進出を目指す構えだ。

ジョアン・ミル

「今日はスプリントで何とか挽回できました。昨日は色々試してみて、今日はこれまで使っていたセットアップに戻しました。予選ではその影響で最後の1〜2テンポが足りず、僅差でQ2進出を逃してしまいました。レースでは自分とホンダのポテンシャルを示すことができ、特にクリアなトラックを得てからは良いペースを保てました。中盤は1分31秒前半で走れたので満足しています。明日は今日のセットアップをベースにさらに数テンポ見つけて、もっと前で戦いたいです。」