ムジェロの高温コンディションの中、アレックス・マルケスは自らの限界に挑む走りを披露した。マルク・マルケスやバニャイアといった強豪が際立つ中でも、1周のタイムをまとめる難しさを乗り越え、力強いパフォーマンスを見せた彼は、レースペースに対する自信とともにリアタイヤの安定性に焦点を当て、コンスタントな走行を目指している。

アレックス・マルケス
「限界までプッシュしました。ペースは非常に良かったですが、ムジェロで1周のペースをまとめるのは難しいです。マルクとペッコは素晴らしい仕事をしていました。今日の結果は自分にとっても素晴らしいですね。レースのペースもいいですが、気温は暑いので集中が必要です。リアタイヤに関してコンスタントに走行をしていきたいと思います。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。