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ミサノテスト ファビオ・クアルタラロ「V4はまだ多くの作業が必要」MotoGP2025

総合順位は18位にとどまる

クアルタラロはV4プロトタイプで午前から走行を開始。35周をこなし、最終周となる35周目に1分31秒781を記録して18番手(トップと1.067秒差)。午後は38周を走り、38周目に1分31秒598をマークして16番手(1.224秒差)。しかし総合順位では18位にとどまった。

V4走行についての手応え

「自分がV4を初めて公の場で走らせるということで、注目が集まるのは当然だと思います。確かに開発はまだ始まったばかりで、バルセロナの時ほどのフィーリングは得られませんでしたが、改善の余地はあります。V4エンジンへの適応に関しては全く問題はありません。ただし、エンジンだけですべての問題を解決できるとは考えていません。設定や電子制御といった他の重要な要素も調整が必要です。現在は可能性を探っている段階です。」

ライバルとの比較と現段階での課題

「ライバルがいる中での最初のテストということでライバルと比較できました。多くのライダーのコメントに共通しますし、アウグストもレースで苦戦していたことが自分にもわかりました。全体的に作業が必要です。トップスピードは極めて遅いですし、グリップはありません。電子制御に関しても改善が必要です。エアロダイナミクスも現状のもののコピペという感触です。2回目のシェイクダウンですし、多くの作業がまだまだ必要ですね。」

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