マルティン、もてぎでの転倒により右鎖骨を骨折

ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)は、もてぎでのティソ・スプリント1コーナーでの転倒により右鎖骨を骨折し、日本GPからの離脱が決定した。

スタート直後、マルティンはブレーキングで順位を上げようとしていたが転倒。このアクシデントは連鎖的に他ライダーにも影響を及ぼし、チームメイトのマルコ・ベッツェッキも巻き込まれる形でクラッシュした。

精密検査で骨折判明、日本GP欠場が決定

事故後、両者とも自力で立ち上がったが、マルティンの精密検査により右鎖骨の転位骨折が判明。日本GPでの残りのセッションはすべて欠場することが確定した。

アプリリアの発表によると、マルティンはこのあとスペイン・バルセロナへ帰国し、月曜日に右鎖骨骨折の整復および固定のための手術を受ける予定。