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チャビ・ビエルゲ 2026年よりヤマハへ移籍決定 引退するレイの後任となる

チャビ・ビエルゲは、2025年限りでホンダHRCチームを離れ、2026年シーズンからはファクトリーヤマハチーム「Pata Maxus Yamaha」に加入することが決定。アンドレア・ロカテリとともにヤマハR1を駆ることになる。この移籍は、今季限りで現役を退くスーパーバイク界のレジェンド、ジョナサン・レイの後任として発表された。

ホンダとの4年間を経てヤマハへ

ビエルゲは2022年にスーパーバイクへステップアップして以来、イケル・レクオーナと共にホンダHRCを支えてきた。4年間で表彰台の回数ではレクオーナに一歩及ばなかったが、年間ランキングでは3シーズンで彼を上回る安定感を発揮していた。ホンダCBR1000RR-Rを熟知する彼が、次に選んだのは同じく日本メーカーであるヤマハ。新天地での活躍が期待される。

ニッコロ・カネパ

「2026年にPata Maxus Yamaha WorldSBK Official Teamへチャビ・ビエルゲを迎え入れることができたことを嬉しく思います。彼はグランプリとスーパーバイクの両方で豊富な経験を持ち、我々のプロジェクトに大きな価値をもたらしてくれるでしょう。」

「ロカテリとともにファクトリーチームを牽引し、ガードナーとマンツィがGRTチームに加わることで、来季は若く意欲的な4人のライダーがヤマハのマシンを走らせることになります。冬の間もR1の開発を続け、全体の戦闘力強化に努めていきます。」

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