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ミゲル・オリベイラ 2026年にBMWワークス入り WorldSBKに参戦決定

BMWモトラッド・モータースポーツは、2026年のスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)に向けたワークスライダー体制として、ミゲル・オリベイラ**の加入を正式発表した。これにより、すでに契約が発表されていたダニーロ・ペトルッチとのコンビが確定。BMW M 1000 RRを駆る新たな布陣が整った。

オリベイラ、キャリアの新章へ

ポルトガル人ライダーのオリベイラ(30歳)は、これまでMotoGPクラスで7年間の経験を持ち
、通算5勝・4回の表彰台という実績を残してきた。2011年に125ccクラスで世界選手権デビューし、Moto3、Moto2、MotoGPのすべてのカテゴリーを経験。2026年、BMWワークスチームの一員として、WorldSBK初挑戦に臨む。

ショーン・ミューア(チーム代表)

「ついにミゲル・オリベイラの加入を発表できることを非常に嬉しく思います。彼はMotoGPで非常に印象的なキャリアを築いており、彼のWorldSBK参戦は近年で最も注目される移籍の一つです。トプラックが築き上げた成果を引き継ぎ、BMW M 1000 RRをさらに高みへと導く存在として、我々はミゲルに大きな期待を寄せています。」

スヴェン・ブルッシュ(BMWモトラッド・モータースポーツ責任者)

「ミゲル・オリベイラをワークスライダーとして迎え入れることができ、非常に誇りに思います。彼は3つのGPカテゴリーで数々の成果を挙げてきた経験豊富なライダーであり、プロジェクトに高いプロフェッショナリズムをもたらしてくれるでしょう。ペトルッチとのコンビはすでに互いをよく知る間柄であり、BMWのWorldSBKにおける野望をさらに推進する強力なラインアップになると確信しています。」

ミゲル・オリベイラ

「BMWファミリーの一員としてWorldSBKに挑戦することは、自分にとって非常に刺激的なステップです。このプロジェクトには大きな可能性を感じており、レース界とモーターサイクル業界の両面で大きなインパクトを与えてきたこの体制の一員となれることに誇りを感じます。新しいフォーマット、新しいチーム、そして強力なパートナーたちと共に、自分のベストを尽くす準備はできています。」

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