マリーニ、今季の成長を象徴する安定感と貢献
今季、マリーニは3戦を欠場しながらも133ポイントを獲得。2024年と比べてポイントは約10倍に増加し、毎戦安定してトップ10、時にはトップ5争いに加わる存在となった。マシン開発に必要なデータの提供という面でもチームに大きく貢献しており、現在ホンダ勢最上位を争う立場にある。LCRホンダのザルコとは11ポイント差で、この一戦が勝負の決着点になる。

最終戦への意気込みと未来への展望
「とても長かったけど、全体的には本当にポジティブな一年のラストレースです。去年と比べるとまるで別物です。今年はどのレースでもQ2進出と、フロント争いを狙えるようになっています。まだまだチームとして、ファクトリーとしてやるべきことはあるわけですが、2025年を支えてくれた全員に感謝したいです。バレンシアは今年の流れから見ても自分たちに合いそうなレイアウトですから、週末をしっかりまとめて最高の形でシーズンを終えたいです。そして火曜日から2026年が始まる、すごく楽しみですね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。