
静かなる進化の先に見据える2026年
ホンダのアルベルト・プーチは、セパンテストを通じてバイクの着実な進化に満足感を示した。革新ではなく、細かな改良の積み重ねが性能向上に繋がっていると語り、ライダーたちのフィードバックが順調な手応えを裏付けているとした。一方で、2027年のライダーラインナップについては明確な計画がないとしつつも、チームの現状や市場の動きを冷静に見極めている。ファビオ・クアルタラロの関心が噂される中、ホンダは「スピード」と「賢さ」を備えた理想のライダー像を追い求めている。
アルベルト・プーチ(チームマネージャー)
「テスト内容とバイクに関して満足出来ています。細かい作業を通じて大きな進歩を達成しています。バイクの革新というよりは進化ですね。必要な部分の改善を積み重ねた結果と言えるでしょう。小さな内容の積み重ねで最終的に大きな変化を遂げているんです。バイクは機能していますしエンジンパフォーマンスも改善しており、バイクも軽くなっています。重要なのはライダーが満足していることです。」
「現時点では2027年のライダーラインナップについては多くの人が異なることを話しています。今年はこういった話が出てくるのが早いと感じますが、ファビオ・クアルタラロとの話について明確なものはありません。明確なこととしてはホンダは現時点で契約があるライダー達を全力でサポートするということです。シーズンがスタートしていけば色々と進展はあるでしょうが、現時点で2027年のライダーラインナップにおいて明確な計画はありません。もちろんファビオは素晴らしいライダーですが、ホンダはチームにとって何がベストかを考えているところです。」
「2027年のライダーに求めることは難しい組み合わせですが、スピードがあることと賢いことですね。こうしたライダーが手元にいれば他に目を向ける必要はありません。ルカ・マリーニ、ジョアン・ミルもそうですが、多くのライダーの契約が終了します。ただ、実際には多くのパドックは似たような状況でしょう。もちろん来年の契約がなければそれに向けて努力をする必要があるでしょうね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。