Q2は各選手の素晴らしい走りが見られました。大きな驚きはロッシ選手がスリックで出走したことですが、このギャンブルは当たらずロッシ選手は12位となりました。その時点で1位ポジションを獲得していたマルケス選手はロッシ選手に続いてスリックタイヤを履いて出走しますが、この判断が外れ、マルケス選手は貴重な走行時間を失います。

激しいフロントロー争いを制したのはザルコ選手。2位を獲得したのはペトルッチ選手。3位を獲得したのはマルケス選手ですが、スリックタイヤを履いていなければポールポジションの可能性もあったでしょう。

0.044秒の差でフロントローを逃したのはアレイシ・エスパルガロ選手は4位、ロレンソ選手が5位となりました。6位ペドロサ選手、7位スミス選手、8位ポル・エスパルガロ選手、9位ドヴィツィオーゾ選手、10位リンス選手となりました。イアンノーネ選手11位、ロッシ選手は12位となりました。