今週末のチェコGPにおいて、マルク・マルケスは最高峰クラスでのレース100戦目を迎えます。記念すべき100戦目を優勝で飾ることが出来るのか、また今後その勝利数、タイトル数をどこまで伸ばしていくのか?後半戦もこの人から目が離せません。

2連勝の後の2週間の休暇の後、マルク・マルケスはチェコGPでMotoGP100戦目を迎えます。25歳のマルク・マルケスは今までに最高峰クラスで素晴らしい成績を収めており、2013年カタールGPでのデビュー以来、今までの99戦、5年目のシーズンの中で40勝、表彰台を70回獲得、ポールポジションを48回獲得、ファステストラップを42回記録、4つのタイトルを獲得(※史上最年少で4つのタイトル獲得)となっています。

今週の日曜もマルケスはこうした素晴らしい記録を積み重ねていくものと思われ、このトラックで昨年マルケスは優勝しています。なお7月上旬にマルケスはチームメイトのダニ・ペドロサと共に1日ブルノでテストを行っており、ダニ・ペドロサもチェコでは過去に素晴らしい戦績を収めています。

レプソルホンダの2人は、2013年と2017年に1-2フィニッシュを達成しており、マルケスはポールレコードとなる1’54.596” (2016)を保持しており、ペドロサがサーキットレコード1’56.027” (2014)を保持しています。

チェコGPにおいては、マルク・マルケスはMoto2で1勝(2012年)、MotoGPで2勝(2013、2017年)、表彰台を3度、ポールポジションを4度獲得しています。一方、ダニ・ペドロサは125ccで1勝(2003年)、250ccで1勝(2005年)、MotoGPで2勝(2012年、2014年)、表彰台を7度、ポールポジションを2度獲得しています。

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin, HRC)