2020年開幕は7月19日のヘレスとなりそうだが、その2020年のDucati陣営のラインナップの中で唯一Ducatiと直接契約ではないライダーがティト・ラバトだ。今年からチームメイトとなるヨハン・ザルコがDucatiと契約を締結しているのに対し、ティト・ラバトはAvintiaの契約ライダーとなる。しかしティト・ラバトはDucatiからは他のDucatiライダー、チームメイトのザルコ同様に手厚いサポートを受けていると語る。
Avintiaはプロフェッショナルなチーム
ティト・ラバト
「他の全てのDucatiライダーはDucatiと直接契約があります。Avintiaと契約を結んでいるのは自分だけです。しかし、正直初日からザルコと同じサポートを得ることが出来ました。彼は完全に自分の仕事に集中していて、他のことには一切気を使わないタイプですが、こういうライダーは好きですね。自分も似ていると思います。」
「Avintiaとの関係は非常に良くてプロフェッショナルなチームです。非常に競争力が高いバイクを使用することが出来ていると思います。自分にとっては最も競争力が高いバイク、そして最もプロフェッショナルなチームです。集中して作業を続けていけば良い結果が残せるでしょう。」
「今年のプレシーズンテストの内容には満足していませんが、今までの中では最も良い形で終えることが出来ました。毎年チャンピオンシップは接近しています。オフィシャルチーム以外のライダーにも大きなチャンスがあると感じます。表彰台は難しいですが、トップ8からトップ10は狙えると思っています。」
(Photo courtesy of michelin)