今回は予選をフランセスコ・バグナイアに譲る形となったファビオ・クアルタラロ。レースで勝つにはとにかくフロントからスタートし、逃げ切る作戦しかないのだと語るが、セクター4でスピードを武器に出来るDucati相手の戦いは容易ではない。[adchord]
予選2位は悪くない
2位 ファビオ・クアルタラロ 1’53.038 350.6km/h
「FP4はコンディションが今までの夜と異なっていて、ペースも発揮出来ませんでした。 その状態で予選に挑むのはフィーリングが良くなかったわけですが、最終的には良い結果になりました。予選2位は悪くないでしょう。ホールショットデバイスを試しているのですが、最高のスタートをするのが非常に難しいです。」
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「ヤマハは序盤にトップで走行をする必要があるんですが、とにかく他のバイクの後ろになってしまうと戦闘力を発揮することが出来ません。ヤマハのバイクは先頭に立って自分のペースで走行をすることが必要です。対ヤマハならば問題ないのですが、これが他のメーカーのバイクとなると途端に苦戦してしまうんですよね。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)