土曜日に発生した悲劇的な事故の影響で日曜日に2レースを開催したFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)。トプラック・ラズガトリオグルはレース1、レース2の両レースで優勝。チャンピオンシップスタンディングにおいてもトップに立った。しかし悲報の後に行われたレースの中で、トプラック・ラズガトリオグルは今回の結果は喜べないと語る。[adchord]
毎回優勝を狙って走っている
トプラック・ラズガトリオグル レース1 1位/レース2 1位
「今日のこの結果は通常であれば最高の結果ですが、昨日の事故のことがありますので喜ぶのは難しいですね。この日のことを思い出す度に悲しい気持ちになってしまいます。レース1に向けてバイクを改善出来ましたしジョニーと戦うことが出来ました。」
「レース2ではバイクを再び改善しようとしていきましたが、暑いコンディションのためフィーリングはさほど改善出来ませんでした。多くのライダーにとって状況は同じでスライドが多発している状況でした。」
「レース2では後半はスコットとのレースになりましたが、なんとかベストを尽くして再び優勝することが出来ました。毎回言っていることですが、チャンピオンシップのことは考えずに優勝を狙って走っています。」
「この先のポルティマンでも再び優勝を狙っていきます。おそらくインドネシア開催の最後のレースでようやうチャンピオンシップのことを考えるようになるでしょう。ポルティマンでもジジョニーは速いでしょうし、再び優勝争いをしたいですね。」
「ポルティマンは好きなトラックですし、アスファルトも新しくなります。今年はヤマハも良い状況ですから、楽しみですね。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)