ウェットでは好調な走りを披露したブラッド・ビンダー。しかし実はスタートからライドハイトデバイスが解除されずに、そのままレースを続けていたという。その状況でよくライバルとバトルを展開出来たと言える状況だが、次回はMotoGPで初めて迎えるアルゼンチンだ。[adchord]
8位完走は優勝も同じ
ブラッド・ビンダー
「週末を通じていい感触を得ていたし、特にレインタイヤではそうだったからこの結果には残念です。路面からのグリップは場所によっては素晴らしかったです。」
「不幸にもレース中にずっとライドハイトデバイスが作動したままでした。これで8位完走は優勝も同様です。ただ、ドライだった場合は何も出来なかったのも事実です。」
「ですから、今回のレースではアンラッキーとラッキーが重なったと言えるわけです。次回は大好きなアルゼンチンです。実はMotoGPで走るのは初めてなのでどうなるでしょうね。」
(Photo courtesy of KTM)