予選18番手からの追い上げ、ビンダーが9位で完走
予選18番手からのスタートという厳しい状況に直面したブラッド・ビンダーは、決勝で粘り強い追い上げを見せて9位でフィニッシュした。スプリントではマシントラブルに見舞われたが、この日は通常通りのバイクに戻って走行できたことで、安定したレース運びが可能となった。レースを通じてリアタイヤを最後まで保たせるマネジメントにも成功し、一定の手応えを掴んだビンダーは、今後の課題として予選パフォーマンスの向上を挙げている。

予選改善が今後の課題
「18番手からのスタートは難しかったですが、まずまずの追い上げはできました。もっと上を狙いたかったですが、今日はタイヤマネジメントが重要な要素で、最後までリアを保たせることができました。スプリントではトラブルもありましたが、今日は通常通りのバイクに戻って走れたので、安心して走れました。今後は予選の改善が必要ですね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。