テスト時点では表彰台候補だったポル・エスパルガロだが、ミシュランの持ち込んだ硬めのタイヤで苦戦。ドライでは散々な走行だった。ウェットレースでは高いグリップにも助けられ12位でレースを終えた。良い結果とは言えないが、次のアルゼンチンに気持ちを切り替えている。[adchord]
状況を考えると悪くはない結果
ポル・エスパルガロ
「今日はまさにサバイバルレースでした。インドネシアでは充実したテストができたと思っていましたが、自分達ではコントロールできない事態が起きて状況が一変しました。」
「スタート直後、他のライダーの水しぶきでバイザーがひどく汚れてしまいまいた。ペッコの後ろにいたときは彼のテールライトが見えていたんですが、彼を抜いた時は完全に一人で苦戦しました。」[adchord]
「縁石がまともに見えずに乗り上げてしまったことで、本当に危ないところでした。最終的に12位ですから、状況を考えると悪くはなかったと思います。この先はノーマルタイヤで次のトラックでの走行にしっかり備えたいきたいと思います。」
(Photo courtesy of HRC)