マリーニ 安定した速さを披露

ルカ・マリーニは1分29秒928を記録し、昨年10月のタイGPのQ1タイムを上回るラップを刻んだ。午前中から安定してトップ10圏内を維持し、セッションを通じてペースを向上させた。セパンでマシンの基本パッケージを固めたことで、今回はセットアップの最適化に集中することができた。初戦に向けてさらなるパフォーマンス向上を目指す。

ルカ・マリーニ(初日総合6位/1’29.928)

「自分の強みの一つは、すぐに速さを見つけられることだと思います。今日は順調にスタートできたし、その後はセッティングの調整に集中しました。セパンで評価すべきパーツはほぼ確認できたので、今はバイクの最大限のポテンシャルを引き出すことに取り組んでいます。前回ここに来たときよりも確実にレベルアップしていますし、この方向性を維持していきたいですね。レースウィークになると状況は多少変わるでしょうが、明日もう1日テストが残っているので、さらに試していくつもりです。」

(Photo courtesy of michelin)