ブレーキングの課題で表彰台逃すも、アラゴンに向け前向きな手応え
土曜スプリントで表彰台を獲得したディ・ジャンアントニオにとっては、決勝は厳しい戦いとなった。7番グリッドからのスタートも、序盤に苦しみポジションを落とす展開。それでも最後まで粘り10位でチェッカーを受けた。なお、ルカ・マリーニのペナルティにより9位となっている。

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ
「今日はチャンスを逃した気がします。バイクの感触は良かったですし、週末を通して素晴らしい仕事ができていたと思います。でも決勝では思うように走れず、ブレーキングで止めきれなかったことでポジションを失ってしまいました。表彰台を狙えるペースはありましたから、本当に残念です。ただ、今週末はバイクのセットアップで大きな進歩がありましたし、それはアラゴンでも活かせると思います。良いデータも得られたので、この流れを維持して、前向きに進んでいきたいです。」
(Photo courtesy of VR46)