午後のプラクティスで挽回しトップ10入り

クアルタラロは午前のFP1を11番手で終え、午後のプラクティスではトップ10入りを目指した。序盤はフィーリングを掴むのに苦戦したが、セッション中盤にベースセッティングを固め、終盤のタイムアタックで挽回。24周中の22周目に記録した1分37秒671のベストタイムで10番手に食い込み、トップとの差は0.610秒だった。

Q2進出を果たすも課題を残すフィーリング

「まるで予選のような展開でした。Q2にダイレクトで進出できたのは良かったですが、今日はあまりバイクのフィーリングが良くなかったですね。1周だけまあまあのラップが出せたんですが、トップとはまだ0.6秒差があります。それでもトップ10に入れたのはポジティブです。明日は大きなステップアップを目指します。このコースはとても狭くて、スプリントも決勝もオーバーテイクが難しくなると思います。」