バレンシアGPで4位も満足せず
バレンシアGPで4位に入り、年間ランキングでも4位に食い込んだペドロ・アコスタは、シーズンを通じて安定した成績を残したものの、満足感よりも向上心をにじませた。序盤のグリップ不足に苦しみながらも、できる限りの走りで上位に返り咲いたことには一定の手応えを感じつつ、さらなる成長を求める姿勢は変わらない。火曜のテスト、そしてセパンへ向けた準備に意欲を示し、既に次のステップへと視線を移している。

来季へ向けた準備とさらなる成長への意欲
「もっと上を目指せたかもしれませんが、今日はできることはすべてやりました。序盤はグリップがなくて苦労しましたが、シーズンの最初と比べると4位まで戻ってこれたのは悪くない結果です。トップ5に安定して入れたのは良かったですが、自分としてはまだ満足していません。ライダーとして多くを学びましたが、もっと結果が欲しいです。火曜のテストに期待していますし、セパンのテストまでに時間もあります。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。