

2026年FIMスーパーバイク世界選手権第3戦が迫る中、bimota by Kawasaki Racing TeamはオランダのTTサーキット・アッセンでの一戦に向けて最終準備を進めている。アクセル・バッサーニとアレックス・ロウズのコンビは、今季好調なスタートを背景に、クラシックサーキットでさらなる結果を狙う。
プロジェクト2年目となる今季、bimota KB998 Riminiはすでに成果を挙げている。バッサーニは2度の表彰台を獲得しランキング3位、アレックス・ロウズもフィリップアイランドのスーパーポールレースで表彰台に立ち、現在総合5位につけている。両者のポイント差は12で、シーズンはまだ10戦を残している。


舞台となるアッセンは全長4.542km、18コーナーを持つ伝統のサーキットで、これまでに71回のWorldSBKレースが開催されてきた。フラットで開放的なレイアウトと、高速コーナーが連続する“オールドスクール”な特性が特徴で、終盤のヘールト・ティマー・シケインでは数多くの名勝負が生まれてきた。
序盤は低速区間だが、中盤以降は高速域での旋回性能が求められる。前戦ポルティマオの起伏に富んだレイアウトとは対照的なコース特性となる。また、BbKRTにとっては今季初めて事前テストを行っていないサーキットでの週末となる。
スケジュールは4月17日(金)のフリー走行で開幕し、土曜にスーパーポールおよびレース1(21周)、日曜にスーパーポールレース(10周)とレース2(21周)が行われる。
アレックス・ロウズ
「アッセンは本当に素晴らしいイベントで、この時期の観客はいつも最高です。天候が安定してくれることを期待しています。これまで良いコンディションの年もあれば難しい年もありましたが、どんな状況でも楽しみにしています。ポルティマオとはまったく異なるタイプのコースで、特に中盤セクションではスロットルオンの状態でしっかり旋回できるバイクが必要です。ブレーキをリリースしてバイクを流すような“オールドスクール”な走りが求められるサーキットで、個人的にも好きなコースです。これまでも速さは見せてきましたが、結果に結びつけられていません。今週末は表彰台争いに加わることが目標です。チームとともに全力を尽くし、最高の結果を目指します」
アクセル・バッサーニ
「アッセンは自分たちにとって良いサーキットになる可能性がありますし、昨年も良いフィーリングがありました。今年はさらに準備が整っていると思いますし、バイクへの理解も深まっています。開幕からの2戦も良い内容でしたが、冷静さを保ち、チームや新しいクルーチーフとともに作業を続けることが重要です。毎戦ごとに学びを得ていますし、前向きに取り組んでいきます。アッセンはとても好きなコースで、高速コーナーが多く非常に楽しいレイアウトです。全力を尽くし、ベストな週末にしたいと思います」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。