マレーシアGPのスプリントレースで、アレックス・リンスはスリックタイヤのまま走り続ける判断を選択し、12位でフィニッシュした。17番グリッドからスタートしたリンスは、序盤にチームメイトのファビオ・クアルタラロに交わされて18番手に後退したが、レース中盤に降り始めた雨のなかでもピットインせずにポジションを回復。5周目には13番手まで浮上し、8周目にルカ・マリーニをパスして、最終的にトップから12.250秒差の12位でゴールした。
リンスはスプリントレース前半の走りを前向きに評価しつつ、終盤はフロントブレーキに苦しんだことを明かした。翌日の決勝に向けてはタイヤマネジメントを重視する姿勢を示している。

アレックス・リンス
「スプリントレースの前半、特に序盤は悪くない走りができていました。スタートもうまくいって、ポジションをいくつか取り戻せました。ただ、1周目の4コーナーでマーベリック・ビニャーレスとの間でヒヤリとする場面がありました。彼がバイクを起こしたとき、自分は外側にいたので、二人ともコースを大きくはみ出してしまいました。その後は流れに乗れていたのですが、残り5周あたりからフロントブレーキに苦しみ始めて、それが最後まで響きました。明日は長いレースになります。タイヤをうまく管理することを意識して、どこまでできるか試してみます。」
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