リエゾン114km、SS区間330kmで争われたダカールラリー2018のステージ4で優勝したのは、ヤマハのエイドリアン・ヴァン・ベヴェレン選手。ダカールラリー2018で、ヤマハのライダーがステージ優勝するのはこれが始めてとなります。なお、ステージ1とステージ3で優勝した、KTMのサム・サンダーランド選手は転倒によって背中を痛め、リタイアとなりました。

WR450F Rallyを操縦し、エイドリアン・ヴァン・ベヴェレンはダカールラリー2018のステージ4で優勝した。これによって彼は総合首位となり、ヤマルーブヤマハ・オフィシャルラリーチームにとって素晴らしい1日となった。チームメイトのザビエル・デ・ソルトレートはステージ4で2位、総合では5位となった。

エイドリアン・ヴァン・ベヴェレン

「このステージで優勝出来て嬉しいです。一緒にビーチからのスタートとなり、自分はスタートのセカンドグループでした。これはLe Touquetの凄いスタートを思い起こして面白かったですね。ライディングとナビゲーショに集中している必要があると思っていましたが、まさに自分はこれに集中していました。ステージの中でダストがかなり多いところがあったんですが、ゴールはステージ優勝でしたから、我慢してアタック出来るところでアタックすることを心がけました。良い形で走行出来て、スタートのファーストグループのライダー達も抜くことが出来ました。砂丘エリアに辿りついた時はザビエルがいて、共に完走出来るよう助けあいました。自分とヤマハにとって素晴らしい1日でした。ロングステージで優勝出来るバイクであることを証明出来ました。まだ先は長いですが、ベストを尽くします。」


<YAMAHA>