誰よりもテスト時間が少ない中でのMotoGP参戦となったマレーシア人初のMotoGPライダーのハフィズ・シャーリン選手は、初めてのMotoGP参戦にして14位、2ポイントを獲得しました。まだまだ学習することが多い中での素晴らしい走りから、アルゼンチンに向けても期待が高まります。

ハフィズ・シャーリン

「レースでは素晴らしいフィーリングでした。素晴らしい仕事をしてくれたチームには感謝したいと思います。初めてのMotoGPクラスのレースでポイントを獲得することが出来ましたが、これは自分の目標を上回るものでした。ただ、集中してモチベーションを持っていれば可能だということです。残り7周ほどでマップを切り替えて、4周後にまた元のセッティングに戻しました。エレクトロニクスを理解するというのも、自分の学習内容の1つです。」

「レースの中では少しナーバスになっていたんです。ミスを犯してグラベルの中でレースを終えたくないと思っていました。レースを終え、チームに2ポイントを持ち帰ることが出来ましたが、これは本当に嬉しかったですね。次回のレースではさらに良い走行をしたいと思います。さらにレースに向けて準備をし、他のライダー達と戦うためにトレーニングを続けたいと思います。」

(Photo courtesy of tech3)

<テック3 プレスリリース>