ロケットスタートを決めて7番グリッドから3番手になったペドロサ選手でしたが、リアタイヤのフィーリングが悪かったとのことで、結局スタートと同じ順位である7位でレースを終えました。まだ契約更新をしていないペドロサ選手は、開幕戦を含め序盤の数戦で良い結果を出してレプソルホンダへのアピールが必要ですが、今ひとつパッとしない出来の開幕戦となってしまいました。

ダニ・ペドロサ

「全体的にバイクは良い形で機能しました。週末の中でフィーリングを改善出来たので嬉しいですね。フロントにハードを選んだのは良い選択でした。これによってハードにブレーキングをすることが出来、しっかりとしたペースを維持出来ました。週末の中でフロントからのフィーリングに集中しており、最終的に方向性を決めることが出来ました。良いスタートでしたし、1コーナーでの処理も良かったと思います。」

「ただ、リアタイヤからのフィーリングが今ひとつでした。タイヤがかなりスピンしてしまい、ターン3、セクター4のいくつかのコーナーでタイムを失う結果になりました。開幕戦は重要な1戦なので残念です。この問題がなければ表彰台争いが出来たと思います。最終的に、今回のレースはこれからのレースに向けて自信を与えてくれました。」

(Photo courtesy of michelin)

<レプソルホンダ プレスリリース>