クラッチロー選手と最終ラップまで激しいバトルを繰り広げたザルコ選手ですが、最終ラップでクラッチロー選手にアタックを仕掛けるほどに接近出来ませんでした。しかし「この調子でレースをしていけば、優勝はすぐに達成出来る」と力強い言葉。今後のレースにも大いに期待が出来ます。
サイモン・クラファー
「最後は優勝まであと少しでした。最終ラップのバトルについて教えて下さい。」
ヨハン・ザルコ
「優勝はいつか必ず出来ます。今はこうやってひたすらにプッシュを続けることが必要です。レースは本当に厳しいものでした。ドライでは苦戦するだろうと前にも話していた通り、かなり苦戦したんです。他のライダー達よりも速いペースで走行することが出来ませんでしたね。自分は他の選手達の後ろで常にベストを尽くし、とにかくミスをしないように集中していました。」
「最後はなんとかクラッチローをオーバーテイクするスペースを見つけようとしていたんですが。。出来ませんでした。こういう展開の中での2位は嬉しいですし、クラッチローを祝福したいと思います。彼は金曜の時点で自分より速かったですからね。自分はこうしてポイントを獲得出来ましたし、優勝はすぐに訪れることを願っています。」
(Photo courtesy of michelin)