コンスタントさはありながら、十分なスピードが無かったと語るザルコは苦しみながら6番手でレースを終えました。なお、確定的な情報ではありませんが、ドイツのSpeed weekはザルコが既にKTMと2年契約を結び、来年はポル・エスパルガロのチームメイトになると報じています。以前から予想されていただけにそれほど驚きはありませんが、これが正しいとするとヨーロッパラウンドの早めのタイミングで公表されると考えられます。
ヨハン・ザルコ
「厳しい週末でした。予選は良い形だったんですが、スタートに失敗しました。スタート前は表彰台を獲得出来るよう祈っていたんです。ただ、他の選手達のほうが良い仕事をしていました。自分の弱点がどこであるかは理解していたんです。なんとかギャップを維持して走行していたんですが難しかったですね。」
「これはタイヤに苦戦したわけではありません。スタートからレースを終えるまでのペースは極めてコンスタントでしたから。問題は十分な速さが無かったということです。残る数周の時点でドヴィツィオーゾに抜かれた際、彼のペースに付いていくことが出来ませんでした。彼とはバトルが出来ると思っていたんですけどね。ただ自分の弱点のほうが彼より大きかったということでしょう。非常に苦戦しながらも6位という結果はゼロポイントで終わるよりは遥かに良い結果だったと言えるでしょう。」
(Source: Tech3)
(Photo courtesy of michelin)