ファクトリーヤマハがホットコンディションで苦戦する中、何故かヨハン・ザルコは3番手を獲得。昨年も同様の走りをしていたザルコですので、これはもはやバイクの新旧に関係なく、ザルコのほうがM1を上手く操縦していると言えるのかもしれません。今週末も狙うはMotoGP初優勝とのこと。
サイモン・クラファー
「ヨハン、他のヤマハを全く寄せ付けず、またしてもフロントロースタートとなりました。何が秘訣なのでしょうか?」
ヨハン・ザルコ
「自分は物事が良い方向に行くことを信じて、この素晴らしいバイクがありますから楽しんで走っているだけです。金曜から良いフィーリングがあって、土曜のFP3でも引き続き素晴らしいフィーリングがありました。FP4は少し苦戦しましたが、レースウィークの中で苦戦する中でレースへの準備を進めることが出来ます。ただ予選の中では良いフィーリングが見つからず、自分が望んでいるようなライディングが出来なかったんですが、最後に使ったタイヤの右サイドがまだ良い感触でしたので、さらにプッシュをしようとしたんです。その中でこのタイムを記録出来ました。ですから3位グリッド獲得を非常に嬉しく思っています。これは明日のレースをスタートするに当たって素晴らしい位置ですからね。明日もまた暑くなるでしょう。ですから、今ある情報をしっかりと理解して優勝、表彰台を狙いたいと思います。」
(Photo courtesy of michelin)