そろそろ結果を出さない限りレプソルホンダ残留が危ういと言われるダニ・ペドロサは、手首の怪我のまま予選2位を獲得。アメリカGPよりも回復はしているはずですが、暑くなることが予想される得意のヘレスで、どこまでの走りが出来るかに注目です。
サイモン・クラファー
「ダニ、このサーキットはあなたに合っているサーキットですよね。昨年も優勝しているわけですが、今回のような走りを手に怪我をして時間もさほど経っていない状態でするというのは、一体どうやって可能だったのでしょうか?」
ダニ・ペドロサ
「今日はこの素晴らしい結果に対して嬉しく思っています。フロントロースタートが出来るのは重要なことです。それにこのコンディションですから、正直この結果は想定していませんでした。それに今回の予選がこんなに激しいバトルになるとは思っていませんでした。ただレースペースに関しての作業を進め、明日のタイヤチョイスをどうするかを考える必要があります。また、明日は自分がどの程度の距離をちゃんと走れるかということも重要です。まだ痛みはありますし、力も入らないのもあります。ただ、良いレースが出来ることを願っています。」
(Photo courtesy of michelin)